夏から秋にかけて三回連続で那須岳を満喫
夏から秋へと季節の変わり目。
避暑したさもあり三回連続で那須岳へと通ってみました。
ちなみに那須岳という山があるわけではなく、茶臼岳と朝日岳界隈をまとめて那須岳と呼んでいるようです。
red_sugarさんにいろいろとアドヴァイスを頂き、前日に峠の茶屋駐車場で車中泊し夜中の2時から出発し朝焼け狙いオンリーという無茶っぷり。
道中は1時間もあれば中継地点の避難小屋に到着し、小休憩を挟みそれぞれの山へ行く、という形をとりました。ちなみに那須岳は風が強いためインサレーション、防風装備、保温ボトルに入れたお湯は必須となります。
この強風のため、通常より低い標高で高山植物が見られる面白い山でもあります。
一度目は8月25日、この日は茶臼岳に登り撮影。
残念ながら朝焼けはなく雲も厚かったのですがお鉢周りをしながら独特の雰囲気の写真が撮れました。
この日の帰りしな、もしかして日の出の方向的にこの時期は朝日岳から茶臼岳を撮った方が光が綺麗に当たるんじゃね?と思いつきました。逆に茶臼岳から朝日岳を狙うのは冬の方が良さそう。
9月8日に二度目の訪問。
朝焼けと雲の荒々しさがバッチリだったのですが、南側から吹く風で茶臼岳に雲がかかり過ぎてしまいもう一歩!な感じになってしまいました。光と色の強烈さは最高だったのですけれども。
日の出側の写真は大変満足いっています。本当に雲海が真っ青で思わず見とれてしまい、はたと気づいては写真を撮る、の繰り返しでした。
下山中にガスが降りてきてこれはこれで好物の景色にも出会えました。
9月25日、三度目の訪問。
この日は夜中に霧が出ていましたが山頂付近はグッドコンディション。逆に雲が少なくてちょっと寂しい感じ。月が日の出を迎えても西の空に残っており、これはこれで面白い写真が撮れました。
とりあえずこれで一旦通うのは終わりにしよう、ということで三本槍岳まで足を伸ばしてみました。ゆったりとした山容に心も穏やかにしてもらえるようなそんな良い景色です。茶臼岳を別角度から観るのもまた良いですね。
下山中にガスがかかった朝日岳もかっこよかったなあ。
最後に並行して撮影していたタイムラプス。9月8日に撮った前半部分の速度がはええw
ちなみにこの那須岳、これから紅葉の超ハイシーズンとなりとてつもなく駐車場が混雑するようです。今の時期でも日の出の時刻には駐車場が満車となり路上駐車が増え、上りはおろか一旦駐車場まで来て引き返す車で下りの道路も渋滞となってしまうので来られる方はご注意を。前日の22時には駐車場が満車なんて状態のようです。