190217 大快晴の蓼科山で雪山体力テスト
今シーズンから始めた雪山登山、初心者向けの山を繰り返し登りつつ次はどうするか、と思案していたところ八ヶ岳連峰快晴予報。
第一回雪山体力測定じゃい!!と行ってまいりました。
蓼科山は登山道がむちゃくちゃわかりやすいし山頂が近づくにつれて急斜面になっていくので自分の中で体力的にダメな判断の線引きがしやすいと感じています。
「これ以上きつくなるのか、帰ろ」といった具合に。
女乃神茶屋ルートで登るのですずらん峠駐車場へ、朝の6時到着で危うく満車寸前でした、あぶねえ。
快晴予報を皆さん見てなのか続々と到着する車、そして状況を見ては路駐や別の場所へ……
さてさて登山開始です、熊笹ゾーンも踏み跡しっかり、この時点でそんな予感してましたがゲイターいらないくらい道中は雪がしっかり踏み固められておりました。
まあ下りでぬかるんでたので結局いるんですけどね。
ああ、朝日がエモい。
さて、本格的な登り。
凍結して雪がコーティングされた状態でクランポンは半分くらいしか刺さらない感じ。
チェーンスパイクの方々がサクサク登っていきます。
木々は半樹氷といった感じでしょうか。
女乃神茶屋ルートは南側に位置し、道中も南アルプスが見えたりと景色的にご褒美が多く、大変気持ちいいですね。
とはいえ段々と傾斜は急になっていき、段々休憩の感覚は狭まり心拍数が上がってきます。
荒涼とした景色、ここからが本番です。
この辺りで周りの方々含め「キッツー!!」と悲鳴を上げ始めます。
あ、飛行機雲。
はあ、はあ、疲れたよ、ようやく山頂手前です。風があるのでシェルを羽織り備えます。
八ヶ岳連峰もお目見え、天気含めてコンディション最高です。
下を向けばこの傾斜、気を抜くと大変なことに。
海老の尻尾をまとった木や岩、かっこいいなあ。
あとちょい、もう脚は乳酸地獄。
着きました!登山口から4hくらいかかったでしょうか、流石に疲れました。
風が穏やかで助かります、防風ダウンを着込んであったかくして食事にします。
食事が済んだら荷物をデポして一周ぐるりと撮影しながら散歩。気をつけないと雪で隠れている岩の間に足がズボッ!となるので確認しながら確実に歩いていきます。
正午、これにて下山とします。今年は雪が少ないみたいでもう冬は終わりなんですかね、名残惜しいです。
下山、下は急斜面なので前腿を使いまくります、筋トレですね。
残り1/4くらいになると溶けた雪でぬかるみゾーンが。
最後も気持ちいい景色を堪能、やり遂げられて嬉しいです。もっと鍛えなきゃなあ。
今回もAndroid One S4は出しっ放しで問題なくナビとトラッキング完了。山行中は定期的に時刻と標高をボイスで知らせる機能を使っていますがこれはいいですね、ルートの情報が頭に入っていると道迷いしていなければ自分が大体どこらへんにいるか地図を見なくても検討がつきます。
周囲の方々が「えっ、誰の声?」となるのも楽しいですw
今回の気温:-13 ~ 5℃
レイヤリング
上半身(素肌から)
・TS DESIGN TS DRY ノースリーブ(メッシュインナー)
・BE. メリノウール&アウトラストハイブリッドベースレイヤー
・mont-bell ジオライン M.W. ハイネックシャツ
・LoweAlpine グリッドフリースフーディー
・Mountain Hardwear コヒージョンジャケット(山頂以外では脱いでた)
下半身
・mont-bell ジオライン M.W.タイツ
・mont-bell トレールアクションタイツ
・Heritage GOパンツ
防寒着
・mont-bell パーマフロストライトダウンパーカ
ソフトシェル忘れが大反省点。