今日も鶏胸肉

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“今日も鶏胸肉”

完全ワイヤレスイヤホン Jabra Elite Sport 4.5 は普段使いによし、フィットネスによし、お前によし、俺によし

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タイトル、平成生まれの方はわかりづらいでしょうか?
今回は導入から二ヶ月ほど経った完全ワイヤレスイヤホン、Jabra Elite Sport のレビューです。

まずはスペック

  • 4.5時間のバッテリー持ちとケースによる二回のフル充電。(体感4時間程度)
  • IP67防塵防浸性能
  • アプリからの登録による3年間の耐汗性保証
  • 周波数特性20Hz~20kHz、感度103dB SPL、インピーダンス16Ω±15%
  • Bluetooth 4.1に対応しHSP /HFP/A2DP/AVRCPの各プロファイル対応
  • 心拍センサー内蔵

となっています、価格は税込32,800円。Amazonのリンクを貼りたいところですが日本での取り扱いはヨドバシカメラビックカメラ、eイヤホン、公式サイトのみとなっております。Amazonには並行輸入品しかないのでご注意を。

箱と付属品そして本体

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箱の蓋はマグネットでとまっています、付属品は耳にフィットさせるためのイヤーウイング3種、シリコンイヤーチップ3種、フォームイヤーチップ3種です。

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本体はケースにこのように収納され、自動充電されます。右側に見えるmicroUSB端子でケース内蔵バッテリーの充電、ファームウェアの更新等を行います。

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ケースを閉じるとLEDが点灯、色によって本体やケース内蔵バッテリーの残量を知らせてくれます。ファームウェア更新中も点灯します。
ここで唯一の不満点、ケースと本体をマグネット固定されてほしかった、本当にここだけが惜しい、箱の蓋はマグネットで閉まるのにw

装着感と音

さて、肝心の装着感ですがなかなかに大きいです、Mサイズのイヤーウイングを装着して最初の頃は耳が痛かったです、いい加減慣れて痛くなることも無くなりましたが耳が小さい方は要注意。
ケースから出して耳に装着するまでに通信は確立してしまいます、ストレスフリー。

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イヤーウイングが本体とぴっちりきっちりはまらない箇所があったりするのですが耳からポロリすることはありませんでした。ジムで筋トレ、トレッドミル(ランニングマシーン)で走っている最中も全く問題ありません。
余分なケーブルもないので汗を拭くときに大変快適です、素晴らしい。
肝心の音ですが当初シリコンチップで聴いてみたらスッカスカで「これはまずったか!」と焦りましたがフォームチップで大改善、低域強めですがバランスがよくボーカルも埋もれることなくメタルやヒップホップ、激しめのジャズなどでテンション上げるにはかなりいいです、高域が少し割れる感じでしたが使い込むうちに改善した気がします。
ちなみにベンチプレスするときだけは仰向けになるのでどうしても音が軽くなってしまいます。

音切れはどうなのか?

さて、この手の製品につきものの「音切れ問題」、果たして実力はいかがでしょうか。
完全ワイヤレスに限らずワイヤレスイヤホンは交差点や信号機のそばなど、電波ノイズが強い場所では音切れが発生しがちです。
が、これは皆無、他社製品ではブッツブツに切れまくっていた秋葉原の道端でも全く問題ありませんでした。
唯一、万引き防止ゲートを通るときにだけ一瞬音切れします。
ジムでも集中できて大変助かります。

意外に便利、ヒアスルー機能

このイヤホンには外部の音を通してくれる「ヒアスルー機能」が実装されています、耳からイヤホンを外すことなくコンビニの店員さんやジムの係員さんと会話できてしまいます。実際にできてしまいました。
いちいち外してお会計、とかやってるとポロリと落として誰かに踏まれちゃったりしますからね。

心拍センサーの実力やいかに

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右耳ユニット下部に心拍センサーが見えています。
実際にジムでラン、高強度インターバルトレーニング等したときに使用しましたが最大心拍数近くまで追い込むときでもほぼ追従してくれて期待通り。
汗を拭く際に手が当たって一瞬だけロストする感じです。
スマートウォッチ等、腕に装着する光学心拍センサーではこのあたりダメダメでした。
スマートフォンには毎秒心拍が送られるのでデータがたまりまくりますw

ユーザー登録、アクティビティ、ファームウェア管理のアプリ

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アプリ画面にはイヤホン本体の電池残量目安、心拍が表示され色々なアクティビティサポート、結果の保存が行えます。Vo2max(最大酸素摂取量)のテストも行えるようですが実はまだ試しておりませんw
このアプリからユーザー登録することで3年間の耐汗性保証も対象になります。

イヤーチップのスペアはどうするか

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純正のフォームイヤーチップはスポンジとゴムの中間のような感じです。
実はこのイヤーチップが公式サイトでも販売されておりませんw
(ちなみに片方だけ本体ユニットをなくした際は公式サイトから購入が可能です)
ですので適合するコンプライチップを購入しておきました、通常のものに比べて背が低いのですが、普通のチップですとつっかえて充電ができません。
装着感はこちらもなかなかです。

と、しばらく他製品に乗り換える気は全く起こらないくらい気に入ってしまいました。
ぜひご検討を。

www.jabra.jp