僕の夏休み2023:立山三山縦走編
さて、劔岳登頂を終えた翌日、名残惜しいですが下山の日になります。2泊3日の立山滞在もこれで終わり。下山も楽しみたい!ということで雷鳥平経由ではなく立山三山を経由したちょっと遠回りの下山となりました。
劔岳の勇姿に別れを告げ下山開始。
雷鳥平経由だと剣御前小舎まで登り→雷鳥平まで下り→室堂までまた上り、となんか微妙にダルい。じゃあ登るだけ登ってあと下ればいいじゃない、ついでに楽しめばいいじゃない。
というわけで剣御前小舎を経由、まずは真砂岳方面へ、稜線が既に美しいぞ。
基本的になだらかな傾斜が続き、稜線歩きを死ぬほど楽しむことができます。流石に風がちょっと強いためウインドシェルなどのウェアを持ってきましょう。
真砂岳に到着し、富士ノ折立が近づいてきます、だんだんと山肌の様相が荒々しく。
そして振り返ればなだらかで美しい稜線と劔岳、もう最高かよ。
富士ノ折立から雄山、このあたりから急激にガレッガレになるので足元に注意をはらいながら進みます。
特に雄山前後は岩の積み重なりの上を歩くことになるので焦らず一歩一歩進まなくてはなりません。ああ、雄山が近づいてきた、もう立山の日々が終わってしまうんだ......
雄山の休憩所に到着するとなにやら見覚えのある顔が、カメラYouTuberのイルコ氏がいるではないですかw
少しお話させていただきつつ、僕の写真を見せて「チョーカッコイイ」とお言葉をいただきましたw
さて雄山から下り最後のチェックポイント一の越山荘へ、ここで往生際が悪いため大休憩をダラダラとして名残惜しさを楽しみます。
遂に最後のファイナルロード、室堂への道をひたすら進みます。ああ、ガスも出てきた、さよなら立山、さよなら劔岳。
室堂に到着し、ホテル立山さんのレストランでカツカレー、すごく美味しかったなあ。とても綺麗なレストラン、スタッフの皆さんの大変丁寧な接客に汗だくで臭い男が来たことを申し訳なく思いつつ、感謝して味わいました。