大注意:この使用法は登山用スリング本来の使い方ではありません、十二分に注意して事故のなきよう。またジムの係員さんに注意されたら即使用をやめ、係員さんの指示に従ってください。
自分の通っているジムは市営で、スペースの都合なのかパワーラックやスミスマシンの類は無く、バーベルすら設置がされていません。
ですので、脚トレを行う場合はレッグプレスマシンかダンベルスクワットの二択になります。自分は登山に向けてトレーニングしていることもあり、ブルガリアンスクワットやランジ、脊柱起立筋の強化でデッドリフトなども行いますがこれはマシンではできません。
しかし、ダンベル持ってこれらの種目をやってると大概握力が先に限界がきてしまいます、困ったぞ。
巷にはそれを解決するリストストラップというものがあります、ダンベルのグリップと手首に巻きつけて握力のサポートをするのですがやはり「グリップを持ち続ける」動作が必要になってしまいます。
WINDAUD 筋トレ リストストラップ - プロ リフティングストラップ - 手首 リストラップ - サイズ57cm x 3.7cm - ネオプレン3mmパッド
- 出版社/メーカー: WINDAUD
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
それを解決した八の字リストストラップというものもあるのですが、まじまじと観察していたら「これ、登山用スリングでいけるんじゃないか?」と考え、実際にジムで数回使用してみました。実際に登山用具店で幾つか見てみましたが、60cmが適正な長さでBlackDiamondのものが柔らかく、目的に適していると判断。
しかも登山にも使えます。
いける、いけるぞ
早速使用法を、写真は60cmスリングをまず二重ループになるようにしています。
次にグリップの下を通します、この時にスリングの継ぎ目部分はトップにくるように修正しましょう。
手首を通します、グローブをしていると滑りが悪く難儀するかもしれません、両手同時に通すには慣れが必要です。
できました、写真では余裕がありますがグローブをつけたりしているとまた装着感が変わってきます。グリップから手を離してもぶら下げ続けることは可能ですが、事故は極力防ぐもの、指をフリーにした状態での使用は絶対に行わないでください。
さらに考えた(170924追記)
スリング使っててなんでこのやり方気づかないんだよ!っていう方法に気づきました。
ここまでは上と一緒です、問題は先。
はい、片方の輪っかに通していますね。
こうすることで手首から先が細まるので脱落リスクを軽減できます、本日ジムで実際に試してきました。
自分はグローブつけてる状態だと手首を通すのが大変難しかったのでこの時はグローブ外しました。
消耗具合に気をつけろ!!
ダンベルのグリップは滑りごめのため、ギザギザのローレット加工が施してあります。数回の使用で少し毛羽立ち?が見えてきました。毎回使用後には消耗具合を確かめ、危険だと判断したらすぐに使用中止、新しいものに交換してください。事故を起こしたら怪我しますし最悪ジムを出禁になりますよ!!
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) 18mm ナイロンランナー 60cm BD14093 イエロー
- 出版社/メーカー: BlackDiamond(ブラックダイヤモンド)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
事故なく安全に、いい筋トレライフを!!