今日も鶏胸肉

食って 飲んで 泣け

“今日も鶏胸肉”

僕の夏休み2023:初めての立山-劔岳編

20236年夏休み、以前から劔岳に挑戦したいと思っていたものの天候の関係でなかなか行けず、今年は夏から挑戦じゃ!ということで行ってきました。
立山が何故良いかと言われるかは、行ってすぐに理解できました。

今回は富山側、立山駅よりアクセス。ケーブルカーとバスを使い、乗り継ぎが一回で済むので楽。ケーブルカーでトンネルを潜るだけで期待感が爆上がり。

バスへ乗り継いで、室堂へ向かう途中の景色の時点で広大さが異常、スケール感がバグり始めます(座席が悪く、写真が撮れず

室堂へ到着、まず感じるのは涼しさ!!財力さえあれば夏の間ずっと住んでいたいw

少し歩き始めるだけでその広大さ、スケール感のデカさに感動してしまいました。「立山は良いぞ」と言われる理由がこの時点で理解できました。立山は僕らを包み込んでくれる。

さてこの日は雷鳥平をスルーして新室堂乗越、剣御前小舎を経由して剱沢キャンプ場まで一気に向かいました。
実のところ歩くのが楽しすぎてあまり写真を撮っておりませんでしたw

建物の数々がまるでミニチュア、マジで距離感やスケール感覚がおかしくなる、広いぞ立山

剱沢方面、こちらは急激に人が少なくなりちょっと空気が変わります。こちらに来るのは9割5分が劔岳に挑む方々なのでしょうね。

剱沢キャンプ場で幕営、この一枚を最後にあとはひたすら明日に備えて体のケアをしておりました。

正面にドーンと劔岳がお目見え、これを眺めに来るだけでもここでテント泊する価値は十二分にあります。

さて、翌日の劔岳アタックは渋滞を警戒して3:30に出発、それでもいくつかのパーティの後を追う形になりましたが、目立って長い渋滞にはならず比較的スムーズに登ることができました。事前に鎖場や危険箇所の予習は入念に行っていたため、僕自身は特にもたつくことなく登ることができました。

危険箇所の解説はここでは行いません、専門に紹介している情報は他にちゃんとあるので。ただ岩場や鎖場の経験は十分積んで、かつ自分の体重を引き上げられる体力は身につけておかないと危険だと思います。

この時点で結構山頂に近い方もいらっしゃる、劔岳の様相が物々しい。

約3h10mかけて山頂へ、来たぞ、俺はやってきたぞ!!
山頂から眺める剱沢はとても小さく、感慨深いものを感じます。

20分ほど山頂に滞在したのち下山開始。劔岳は特に下山路で事故が多いと言われ、また足元もガレ、ザレが非常に多いので緊張感を緩めないようにテン場まで帰りました。

この日は剱沢でもう一泊、十分体を休めて明日の立山三山縦走に備えます。