物理的に強いSDカードを買ってみた

Amazonでセールになっていたので、前から気になっていたNextorageのSDカードを買ってみました、物理的に壊れにくいと評判なのだそうです。

というわけで昼に注文したら22時に届いてしまいました、早速パッケージにはなにやらすごい数字が並んでいます。

カメラ用のSDカードというとProGrade Digitalという雰囲気が近頃ありますね、でも僕はタフさを売りにしたこの製品に惹かれてしまいました。

ちなみにこのNextorageというメーカー、聞き慣れないと思いますが実はSONYのフラッシュメモリ部門が独立した会社です。もともとは産業用のストレージをメインにしていたらしく、この時点でデータ的な信頼性は十分あるのではないかと睨んでいました。

さて早速開封、手に持った瞬間笑いました、明らかに剛性が違うんです、マジで。そして机に置いた瞬間の音も乾いた硬い音でまた笑ってしまいました、マジで。なんならカメラに抜き差しした時の感触もソリッドです、マジで。

裏を見てみると特徴的なのがリブがないこと、そして書き込み防止用のスイッチが有りません。まず最も壊れやすい部分を廃止、さらに通常だと張り合わせで作られている本体が一体成型で作られています（取り急ぎシリアル消したので写真がちょっと変）
ちなみにこの一体成型も紆余曲折あり、さらにはこの独自構造を規格として新たに認可を取得までしたとのこと。

www.nextorage.net

ちなみにSONYから出ているToughシリーズのSDカードも同じ構造なのでおそらくこちらの製造でしょう、3月にはこの構造ではないV60、V90のより高速なSDカードがNextorageから発売になるということで、徐々にSONYのToughシリーズもNextorageブランドにシフトされるのかもしれませんね。

僕は連射もしなければ動画も撮らないのでまずはお試しでこちらのカードを購入しましたが、いずれは高速なカードも購入するかもしれません、これからはこいつをメインに使っていきます。