2019の夏休みは槍ヶ岳
お盆より一足早く夏休みを取得し、北アルプスは槍ヶ岳へ三泊四日で行ってきました。
ルートですが新穂高ロープウェイ側から登り、実はまだ行ったことのない上高地へ下るというルートをとりました。最終的にはバスで上高地→平湯温泉→新穂高へと戻ります。
登山道自体は後半に斜度が上がるまでは大変よく整備されており、びっくりするくらい歩きやすかったです。これが北アというものなのか……！！
途中幾つか沢を渡ることになるのですが、注意点は岩が巨大で歩きにくいことと、一箇所は渡された細い木材を渡らなければならないくらいでしょうか。
景色がいちいちダイナミックで圧倒されてしまいます。
途中にある槍平小屋でテント泊し、翌日は方角的になるべく日が当たらないうちに到着できるよう早寝。
斜度がぐぐっと上がってくるのでなかなかペースを上げられません、石もゴロゴロと歩きにくくなってくるので一歩一歩確実に歩を進めます。
後ろを振り返ればいちいち絶景なので困ってしまいます。
次に来る時は奥丸山経由とかもいいなあ、というか奥丸山メインもいいなああ。
というわけで槍ヶ岳到着、あっさり書いてはいますがすげえきつかったです。
槍平小屋から来るまでに腹が減って一回登山道の脇でチキンラーメン食べていたくらいですw
ついにきたぜ槍ヶ岳。
初日、急病者なのかレスキューヘリが槍ヶ岳山荘にやってきました。無事だといいなあ。
今回は槍ヶ岳山荘に一泊、殺生ヒュッテに一泊してそれぞれアングル違いで槍ヶ岳をとってみることにしました、マジ贅沢なプランだと思います。
今回特にお気に入りはこの二枚。
最終日は上高地へ降りることにします、実はまだ行ったことなかったので行ってみたかったのですよね。
20kmオーバー、標高2,000mあまりを一気に下ることに。
こちらも斜度が落ち着く槍沢ロッジまでは岩がゴロゴロと気をぬくとコケそうになるのが大変でした、というか一回休憩中のワンゲル部の目の前で尻餅ついて恥ずかしかったです。
東側ルートとなるので日差しを覚悟していましたが、森林限界から下は大半が樹林帯となりわりかし快適に下ることができました、ありがたやありがたや。
気をつけなければいけないのは距離と自分の限界だけです、特に上高地への下りは膝がガックガクになること請け合いですので気をつけましょう。
最後に今回のタイムラプス動画とルート情報。
