201024 鷹ノ巣山縦走
以前から行こう行こうと思っていた鷹ノ巣山へ、奥多摩湖沿いの大麦代駐車場に車を停め、倉戸-鷹ノ巣山-石尾根-奥多摩駅という工程で秋山を楽しんできました。
倉戸からの登りは球を登っているような感じで、序盤は急、徐々に緩やかになり、最後にポコンと突き出た山頂を登るという感じです。
道は斜面沿いの細い道と、急に開けて道迷いしやすい箇所が織り混ざっています。
ロープが張られている箇所もありますが、そうでない箇所は「次どっちだ?」となりやすいところがややあるのでGPSをこまめに確認。
紅葉はあまり楽しめませんでしたが、奥多摩らしい秋景色。
石尾根分岐に到着すると、細く突き出た平坦な道を進み、山頂を目指すことになります。
山頂が近づくにつれ、霧が……
あの遠くの施設はなんだろう?
見事に山頂では虚無&チラリズム、風の冷えからウェアで身を守り、カップ麺をすすり下山に備えます。
下山は石尾根、こちらは実に好みの霧の景色を楽しめました。
途中、猿の群れがいたり意外と野生の近さを感じます。
石尾根は台風による倒木が多々あり、その都度迂回する踏み跡を見つけなくてはならないので注意。
このゾーンがとにかく歩きづらく、脇にはVの字になった下山道らしき道がありましたがとにかくぬかるみ滑るのできつかった……
今回は累積標高1,700m、距離22kmとロングコースとなり特に下山は倍近く距離があるのですっかり足の裏が痛くなってしまいました。
次は奥多摩湖側へ下るルートか、倉戸ピストンでもいいかもしれない。
ちなみに奥多摩エリア、現在でもこれだけのルートが通行止めとなっているのでご参考にでもなれば。