ヘッドランプ一式をペツルに乗り換えた
今までメインのヘッドランプはブラックダイヤモンドのストームを使用してきましたが、合理的判断で予備を含め一式をペツルに乗り換えることに。
今回購入したのはアクティックコアとイーライト、アクティックコアはペツルには珍しくロック機能が付いています。
価格は8,000円弱、専用バッテリーのコアが付いてくることを考えると実質的に本体は4,000円ちょいとなり、本体のみ販売のアクティックより割安となります。
予備のコアも購入。
そしてイーライト、こちらはボタン電池を使用して10年間の動作保証が付いているサブ・エマージェンシー向けのものになります。
ペツルのアクティックコアと予備のコアを含めた内容物一式。
USBケーブル2本になっちゃった。
アクティックコア本体、なんだかスコープドッグみたい。
実のところ、ブラックダイヤモンドの操作系の煩雑さもちょっと嫌になり始めていたりします。対してアクティックコアはボタンを押すたびに
Low→Middle→High→Off
と切り替わってくれます、ブラックダイヤモンドはボタン押しっぱなしでの無段階調整を待っているのが段々と苦痛に。
次にバッテリーボックス、電池の境目にある突起がなく専用充電池が入る構造になっています。
専用バッテリーのコアですが、バッテリー単体で充電可能。
ここもペツルに乗り換えた理由。
ブラックダイヤモンドの専用バッテリー使用機は本体、もしくは充電器にセットした状態じゃないと充電不可。山に充電器なんて持って行きたくないですよね。そして充電時間はペツルが3時間に対しブラックダイヤモンドは5時間。
単体で充電可能ならテントでランタン代わりに使用中に予備を充電可能。
点灯させるとこんな具合に本体からも光が透け、周囲からの認識度を上げる工夫。実際に装着してみると軽さにびっくりしました。ストームは単3を4本使うので少し重いのですよ。
これを今までストームを入れていたモンベルのクラッシャブルランタンシェードに入れてバックパックへ。この方式おすすめ。
ブラックダイヤモンドは堅牢性が気に入っていて、誤って洗濯と脱水をしてしまっても使用できているところは素直に驚きました。ですが今回の判断により乗り換え、そしてストームは毎日背負う仕事用バックパックへ移動。街でなら電池も手に入りやすかろう。
次にイーライト、専用ケースが付いています。
背面を開くとボールジョイントが付いており、床に置いての使用も可能となっています。
ストラップ調整具はホイッスルとなっており、また長さ調整用のボタンは電池蓋を外すための突起にもなります。
専用ケースのゴムを爪にはめるにはなかなかに固く、堅牢性が期待できます。動作確認もしてこちらはエマージェンシーキット入り。
今までの予備(ELPAのヘッドランプ)はどうしよう、友人にでもあげるとしますか。
ケースがほしいという方はこちらもいいのかも、ランタン機能があり、入れたままでスイッチを押すことが出来ます。