今日も鶏胸肉

食って 飲んで 泣け

“今日も鶏胸肉”

190113 晴天の黒斑山

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浅間山外輪の黒斑山に行ってまいりました。
今回北横岳よりも少し標高差を増やし、その分天候はグッドコンディション大前提で複数箇所を直前までいろいろ悩んでいましたがこちらに決定。
確かに初心者でも安心して登れるところでした。

佐久インターチェンジから車を走らせ、高峰高原ビジターセンター駐車場に駐車。
この時点では車の数がまばらでしたが変なとこに停めると迷惑なので端っこの角に。

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て夜明けの高峰高原ホテルさんでおトイレ、あったかくてなかなか出たくなくなってしまいましたw
こちらは今上天皇がいらしたところみたいです。
ラウンジからは右に八ヶ岳、左には富士山と奥秩父の山々が見えます。
こちらのホテルはスノーシューツアーを企画したり、登山者にヘルメットを無料で貸し出してくださったりしているようです。
ちなみに富士山が見える日はコーヒーおかわり一杯無料だそうです。

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登山口から見たビジターセンター駐車場、ここでちょっといろいろと手間取ってしまい、スタートが8時になってしまいました、どんくせえw

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スタート地点は群馬県嬬恋村ですが、黒斑山山頂は長野県に位置するのです。

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いい加減登り始めます、登りは車坂峠表コースで行きましょう。
ここの登山道はロープも張ってあり、人気もあるせいかトレースもしっかり付いており安心感があります。

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今回からレイヤリングのデータを取りたくなり、EMPEXの温度計を導入。
ただし直射日光が当たるとあったまっちゃうので注意が必要ですw

エンペックス 温度計 サーモマックス50 ブラック FG-5152

エンペックス 温度計 サーモマックス50 ブラック FG-5152

 

黒斑山までの道中はほとんどが樹林帯、ところどころ視界が開ける箇所がありそこからは雲海が眺められなかなか足が進みません。 

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快晴につき、サングラスは無論ですが日焼け止めもちゃんと忘れずに。
曇りの日でも紫外線は快晴の日の半分は地表に届いているらしく、雪山だと反射もあるので雪目と日焼け対策はどんな時でも忘れずにいたいですね。

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ちなみに登山道自体は終始狭く、午前中でももう降りてくる方がいらっしゃってすれ違うポイント探しが地味に大変です。

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黒斑山までは一箇所だけの火山弾対策のシェルター、今回は中に入らずスルーしてしまいました。

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トーマの頭には既に人が、というか私が遅いんですね。
いいんです、装備重いし初心者はまず汗かかないペースをつかむのが優先なのです。

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とりあえず撮っちゃうおじさん。

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そうこうしている間に浅間山!ツルーンとしていて綺麗ですね。
立ち上っているのはやはり噴煙かな?

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この辺りで空と山の対比をどうするか試行錯誤。うーむ。

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とか言ってるうちにトーミの頭に到着、でっかいなあ!!
遮るものなく眺められる浅間山は美しいです。

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そして目指すは黒斑山。

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ここからの樹林帯が地味に大変、木々の高さが明らかに低くなっており。
枝が張り出してくるのでかがんでもストックやザックに付けたアックスやらが引っ掛かりがち。

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そして黒斑山到着!
正直めっちゃ狭い上に人が多いので周囲の写真は撮るのやめときました。
コーヒー飲んでお昼食べて既に正午近く。
ちなみに予報だとけっこうな強風のはずでしたが終始穏やかでした、ここから先の稜線だとまた違ったのでしょうかね。

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余裕があれば蛇骨岳まで足を伸ばそうと思っていましたが初心者は初心者らしく余裕を持って帰ることにします。

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トーミの頭にはまだまだ人が。

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この写真で中間くらいからは分岐点になり、ここで車坂峠中コースで下ることにします。表コースはこれから登ってくる人もいるだろうしすれ違い大変ですし。

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また来ますねー。

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さて、車坂峠中コース。こちらは終始樹林帯と言ってよく景色を楽しむコースではありませんが下りとしてはほぼなだらかで大変降りやすいコースでした。
すれ違ったのも2組くらい。

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下山時刻は13時過ぎ、この後は高峰高原ホテルでコーヒーを頂いて早めに帰宅!

今回の気温:-7 ~ +3℃

 

レイヤリング
上半身(素肌から)
・TS DESIGN TS DRY ノースリーブ(メッシュインナー)
・BE. メリノウール&アウトラストハイブリッドベースレイヤー
・mont-bell ジオライン M.W. ハイネックシャツ
・グリッドフリースジャケット
・Mountain Hardwear コヒージョンジャケット

下半身
・mont-bell ジオライン M.W.タイツ
・mont-bell トレールアクションタイツ
・Mountain Hardwear コヒージョンパンツ

上半身ハードシェルは脇ベンチは終始全開、登りではフロントジッパーも開け。
少々オーバーヒート気味だったかも?