今日も鶏胸肉

食って 飲んで 泣け

“今日も鶏胸肉”

190202 降雪後の黒斑山〜蛇骨岳

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週末はどこの山もいい天気の予報、そして降雪直後という状態になっておりました。
どこに行こうかと考えあぐねていましたが、今シーズンは練習中心と決めていましたし前回悔いの少し残った浅間山外輪、黒斑山へ再度行ってまいりました。
今度はスタート早くして蛇骨岳まで行ったるぞ!!

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駐車場に自分の車しかない、日の出の時間なのに。
若干の不安を覚えつつ登山開始です。

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序盤は先行者1名の足跡だけが続き、少しでも外れると足がズボッ!となる状態だったので、まず足跡をきちんと踏んでいくことを心がけます。

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気温は-10℃、この日は風が強く体感温度はさらに低くなります。
自分のシェルはDry Qで通気性がいい分、風が吹くと寒さを感じます。
ザックも背面メッシュタイプなので背中が冷えますね〜。

足がズボッ!となった後の断面が意外とエモいことに。
この状態だと先行者と思っていたのは実は前日とかに登った方だったのかも?

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序盤を抜けてくるとトレースがだいぶはっきりとしてきました。
樹林帯は雪があまり積もらなかった模様。

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山の奥から朝日が顔を出し始めてきました。

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天気は快晴、風は強くてきついですが足元が歩きやすくなってきたのでまだ頑張れます。

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トーミの頭前にある避難シェルター、前回はここに立ち寄りませんでしたが今回は風除けに入ってみました。
中には椅子等はなく、ただ火山弾を避けるために存在します。
シェルター自体は3cmくらいある鉄板で出来ています。

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さあ浅間山が見えてきました。

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槍ヶ鞘、ここで休憩していたところ、あとから来た白人男性二人(イングランド出身だそうな)と挨拶を交わし「テンキサイコーダネー」「デモサムイネー」などと会話。
カメラのシャッターを頼まれたので撮って差し上げました。
なぜかこちらもカタコトになります。

黒斑山まではトレースもそこそこしっかりしており、大変歩きやすく進めます。

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ちょっとすっ飛ばして黒斑山、ここで私を含めた休憩者は3組。
先ほどの白人男性ペアとご夫婦と私。
ご夫婦は下山方向に行き、白人男性ペアが蛇骨岳へと進みました。

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蛇骨岳へはトレースも狭く、なかなか気を使う道です。
樹林帯を抜けてくる風はやはり強く、終始バラクラバで顔を覆っていました。
さみー!!

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と、蛇骨岳まで300mくらいの地点で白人男性ペアが戻ってきて「イケナカッタヨー」とどうやら敗退した模様。
「オツカレー」「バーイ」と挨拶を交わし、とりあえず行けるところまで行ってみることにします。

浅間山と風景を楽しみつつ、足元は狭いので気をつけて進みます。

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と、蛇骨岳100m手前でついにトレースが消えてしまいました。 
先を見てみると完全に雪で覆われており、ちょっと雪山一年生の自分が一人で行くには不安のある斜面、おとなしく帰ることにしましょう。

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黒斑山まで戻る間、3組ほどとすれ違い、この先の状態を情報交換。
中には「じゃあ僕らトレースつけますねー!!」と元気な若者も、頑張れ。

つるんとした積雪と浅間山、ああ、いいなあ。

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帰りは歩きに集中してしまったのでほとんど写真がありません。
黒斑山に立ち寄った時はちょうど正午あたり。
前回のようにたくさんの登山客が休憩しており、今日が特別人が少な方というわけではなかったようです。
シベリアンハスキー二頭を連れた方もおり、撮影会状態になっておりました。
自分は自重。

さて前回と同じく車坂峠中ルートを通って帰ります。

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ぽってり積もった雪。

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程よく雪クッションの効いた下山ルートは膝に優しくさっくさく進めてしまい、なんと下山完了13:00!!
実は途中で両大腿内側が一気に攣るという地獄のようなアクシデントにあいましたがす足元悪い中ストレッチをするなどしてなんとか収め、コンディションを戻しました。
原因は栄養なのか疲労なのか柔軟性不足なのか。

最後にガトーショコラと雪見だいふく

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今回の気温:-10 ~ 0℃

レイヤリング
上半身(素肌から)
・TS DESIGN TS DRY ノースリーブ(メッシュインナー)
・BE. メリノウール&アウトラストハイブリッドベースレイヤー
・mont-bell ジオライン M.W. ハイネックシャツ
・LoweAlpine グリッドフリースフーディー
・Mountain Hardwear コヒージョンジャケット

下半身
・mont-bell ジオライン M.W.タイツ
・mont-bell トレールアクションタイツ
・Mountain Hardwear コヒージョンパンツ