210131 三峯神社-前白岩(チェーンスパイク必須)
緊急事態宣言の最中、県外に行くのが憚られるなら県内の山に登るまで!
とここ最近は秩父を中心に登っています。
カメラ忘れたりしていたのでようやくまともに写真を撮ってきました。
今回のルートは秩父の奥地、三峯神社を起点として白岩山を目指すことに、雲取山へ向かうメジャーなルートの途中までになります。
駐車料金520円を払い、まだ観光客が来てもいないガラガラの駐車場へ車を停め出発。
目指す山はこちら、段々になっていて雲取山へ行く間にいくつか下りと登り返しを強いられるようです。
歩き始めは平坦なものの、この時点で雪の凍結が激しく滑りやすいので、おとなしくチェーンスパイクを装着。
少し歩くと分岐が、ここは鳥居をくぐり左が登山道となります。右を進むと「こちらは登山道ではありません」という看板が立っています(さっそくやらかす
途中の藻霧ヶ峰までは非常に緩やかで、スタスタと歩けるような道が続きます。雪がない箇所もありますが、すぐにもとに戻るのでチェーンスパイクは履いたままで進みましょう。
少しトラバース気味の箇所もあり、緩やかとはいえちゃんと集中して歩かないといけません。
スタートから2.5kmほど、標高300mほど登ったところに「炭焼平」という場所が、鬼滅の刃はロケ地が雲取山らしいと一時期話題になりましたが、おそらくこのあたりなのではないかなあと。
でも十分な装備なしでは今の時期に来てはいけません。
あとここでコスプレ写真撮っても多分面白くない。
さて緩やかな道をドンドコと進んでいくと少し急になったところで藻霧ヶ峰、小屋の手前には秩父宮殿下夫妻が訪れた際に「藻霧ヶ峰」と名付けたこと、秩父宮殿下が亡くなられことを偲んでレリーフが作られています(写真を忘れてしまった……
藻霧ヶ峰となる以前は「燕山」「黒岩山」と地元では呼ばれていたようです。
さて、藻霧ヶ峰を下り分岐地点、ここからは傾斜が急となりところごころ鎖場も存在します。
実はここからあまりにも楽しくて写真を撮るのを忘れてしまいましたw
というわけで前白岩の肩。
そして前白岩。
ここまでの地形図でも等高線がガンガンに詰まっており、雲取までテン泊装備で行く人は大変だぁ、などと考えておりました。
スタートが遅かったこともあり、ここで引き返すことに。
帰りに藻霧ヶ峰の小屋の前から両神山、ギザギザでかっこいいですね。
ちなみに気温ですが、早朝の時点で-5度。そこそこ風もあったうえ、北側斜面となるためあまり気温も上がりませんでした。
登られる方はそのあたり考慮した準備をしましょう。