仕事にたまたま空きができ、有給取得で山じゃ!と前回体調不良でDNSした奥武蔵の大持山へ行ってきました。
この日は天気が良くなかったのですが奥武蔵、秩父エリアではむしろご褒美。
飯能の名郷バス停すぐ近くにある有料駐車場へ車を停め
鳥首峠→大持山→妻坂峠
というルートで渋い景色を堪能してまいりました。
鳥首峠までの登山道はやや狭く、また登り始めは朝露に濡れた茂みの中を歩くことになるため薄手のパンツではかなり不快かも。
ソフトシェルあたりにしておいたほうが無難でした。
時折、昨年の台風などでの倒木や、濡れた岩を登る場面などもあるため何気に山を歩き慣れていないと危ないかもしれない箇所がそこそこありました。
それにしても曇りの日の苔は綺麗ですね。
鳥首峠へ近づくと下からの風が強くなり、また霧が立ち込めてきてこれはご褒美の予感。休憩しつつ冷え対策のためグリッドフリースをソフトシェルの中に着込み、ネックウォーマーも装備。
大持山への道中、本格的に霧が濃くなりとても幻想的な樹林歩きを楽しむことができました。
大持山手前、谷筋へと分岐する場所が分岐に全く見えません。
大持山を超え、妻坂峠より谷筋へ下山開始。
高度が下がると霧は晴れ、今度は水滴をまとった苔に出会えました。
アプローチと下山中、とにかく苔でコーティングされたアスファルトが一番の危険箇所だったかもしれません。とにかく滑ること滑ること。