今日も鶏胸肉

食って 飲んで 泣け

“今日も鶏胸肉”

190126 黒檜山〜駒ケ岳

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 1月26日の土曜、Mountain ForecastやSCWとにらめっこしながら決めた赤城山の最高峰、黒檜山から駒ケ岳へと登ってきました。
風の強さなど日の出前は若干微妙な強さでしたが、SCW様の予測通りに雲はいい感じに晴れてきたので決行とします。

おのこ駐車場に車を停め、赤城神社へと足を向けつつ黒檜山登山口に向かいます。
登山口にも車は停められますがトイレがないのとあまり台数が停められないのでおのこ駐車場から。

地蔵岳を眺めつつ向かいます。

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登山口、しょっぱなからそこそこの傾斜。

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ペースを見誤るといきなり汗が吹き出してしまいます、ゆっくりゆっくり。
それにしても朝日がエモいです。

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実はこの日、粉飴とボトルを家に忘れてしまい0.9Lのボトルオンリーとなってしまいました。これをショルダーハーネスのホルダーにつけて歩く姿は滑稽だったに違いない。
カップに残った水分が凍りつき、グローブが滑るため握力がどんどん奪われますw

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今回はそこそこの風があり、また新雪がいい感じに飛んでいるのでこんな写真も狙ってみます、本日のテーマは「風」だ。

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山頂はまだまだです。

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雪庇も少なからずできており、トレースなぞって登ります。

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基本的に登りでは終始そこそこの傾斜が続き、蹴り込みが甘いと踵が雪に埋もれふくらはぎがすぐ売り切れる感じでした。

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はあ、はあ、山頂です、ここから少し歩くと展望ポイントがあります。
実は山頂に着いたあたりでガスが出始め、また風も一段と強くなってきてしまいました、あちゃ〜。

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しかしガスの切れ目もあったので、しばし撮影に専念してみます。
いい感じに木々にも海老の尻尾が育っています。

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誰かが置いた雪だるま。

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思い切り強風に正対して撮影、顔が「イタタタタ!!」となるレベルです。

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流石に限界が近いので駒ケ岳へ歩を進めることに。
途中の眺めはとても素晴らしいですが、トレースは狭いので集中して歩きます。

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実はここからさらに傾斜のきつい下りになるのですが、安全に下ることに集中したので写真はなし、ストックを一旦しまってアックスに切り替えました。
ヒップソリで滑った跡が続いており、ところどころに破片が置き去りに……

駒ケ岳が近づいてきました、黒檜山はもうあんな上。
結構下ったんだなあ。

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とかぼんやり考えつつ景色を楽しんでいると。

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ブワッ。

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樹林帯が弱めてくれているとはいえ、終始強風に煽られながら進みます。
バラクラバを上げたり下げたり忙しかったw

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駒ケ岳、正午少し前くらいでしたがこの時点ですれ違い、黒檜山を目指す方々もちらほら、時間的に大丈夫かしら……

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さて、下山前に周囲の展望を楽しみます。

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雲行きも少し怪しくなってきました。

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下山!約5時間半、今回は傾斜をあげつつアックスの使い方の復習も兼ねていました。

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別記事にしますがこの後は大沼でも写真撮影に熱中。
帰宅を決めた14時頃には本格的に吹雪いてきてしまいました。
まだ山にいる方々は大丈夫だったろうか……

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今回の気温:-12 ~ -7℃

レイヤリング
上半身(素肌から)
・TS DESIGN TS DRY ノースリーブ(メッシュインナー)
・BE. メリノウール&アウトラストハイブリッドベースレイヤー
・mont-bell ジオライン M.W. ハイネックシャツ
・LoweAlpine グリッドフリースフーディー
・Finetrack フロウラップフーディー
・Mountain Hardwear コヒージョンジャケット

下半身
・mont-bell ジオライン M.W.タイツ
・mont-bell トレールアクションタイツ
・Mountain Hardwear コヒージョンパンツ

上半身ハードシェルは脇ベンチは終始全開、登りではフロントジッパーも開け。
バラクラバは補給など必要時以外は鼻まで上げていました。

今回はボトルの滑りが課題に。
早速滑り止めを発注してみました。